【書評】チーズはどこへ消えた?–スペンサー・ジョンソン–

【書評】チーズはどこへ消えた?–スペンサー・ジョンソン–

こんにちはk-hippoです。

今回は世界的にも有名なスペンサー・ジョンソン氏の「チーズはどこへ消えた?」の書評をしていこうと思います。

どんな物語?

簡単にどんな物語かを触れておくと、2匹のネズミと2人の小人の物語です。この物語で登場するネズミと小人は皆違う性格・行動特性・思考を持っており、大好きなチーズを求めて各々違う行動をとります。チーズを得るために奔走する2匹のネズミと知恵を使ってチーズを手に入れようとする2人・・・どんな結末がまっているのでしょうか?

現状に甘んじているといつか何かを失う

当たり前にある日常がいつまで続くのかわかりません。これは私たちの生活に言えることです。ある日、ネズミと小人は自分たちの食料であるチーズを失います。ネズミは失ったチーズに未練を残すことなくすぐに行動し、小人は失ったチーズはいつか自分たちの元に戻ってくると信じました。

この本での私たち人間にとってのチーズは食料ではなく、「家族」「仕事」「お金」「夢」なんでもいいですが自分が希望するもの。なくてはならないモノ、目標などです。ある日、突然その大切なモノなくなったら、どうしますか?また過去のように戻ることを待ちますか?それとも新たな1歩を踏み出しますか?

「今」あるものが将来ずっとあり続けるとは限りません。人生100年時代。100年もの間不変であるものはこの世にはほぼあり得ないと思って下さい。ということは全てのものは変化していくということです。

多くの人は安定を求め、変化を好みません。変化するとしても、必ず好転するであろう予測できている変化しか希望しないし、自分から踏み出すことは少ないでしょう。

変化を恐れない。変化することを楽しむ

この本の本質は「変化を恐れないこと、変化したことを受け入れ、その変化した先の成長した自分を想像し自ら人生を好転させるべし」ということなのかなと私は感じとりました。

会社の急な部署異動や転勤、株式の急激な変化、人間関係、近所付き合い、世界情勢の変化、恋人からの別れ話・・・一時的には落ち込みや苛立ち、恐怖、不安などがあるかもしれません。しかし、それらの変化は全てが悪ではない可能性もあります。

先の見えない道でも、闇雲に走り続ければいつか晴れるかもしれません。その場所にいても暗雲は立ち込めたままです。晴れた先には今までよりも、もっといい未来があるかもしれません。

変化しなければ何も状況は変わらない。周囲は変わっていくのに、自分は人にも時代にも取り残されていくだけになります。

これからの技術の発展は過去50年間の進歩速度よりもはるかに早く技術進歩すると言われています。人生100年・・・成年までと老後を除くと、自らの意思で自由に行動できるのがそのうち60年というところでしょう。60年で世の中は変化します。自分も変わりましょう。そしてより人生を豊かにしていきましょう。

最後に

この本を読んで「人生が変わりました」「考え方で変化を楽しく捉えられる様になりました」など多くの方々が影響を受けている理由がわかった気がします。

本を読む人が苦手でも、文章量も少なく、読みやすい物語で構成されています。

今からの人生を変えたい人、変化にうまくついていけない人、何か変わってやろうと思っている人、モヤモヤして踏み出せない人・・・そんな方々にオススメの書籍だと思います。

ぜひ手にとって見てみてください

チーズはどこへ消えた? [ スペンサー・ジョンソン ]

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