こんにちはヒポ太郎です
私は医学書、研修書、デザイン、マーケティング・ライティング、自己啓発、学習理論、心理学、ビジネス、経済、投資(株、FX)などを中心に購読します
本職が医学に属しているため、仕事のために読む本は医学書が中心となるわけですが、いろいろな本を読む中で
マジで知っておかないと将来貧困になる・・・・
と思った経済関連の情報がありました
それはなにか?
いまさら感のあるものですが
『5G・AI・ブロックチェーン』
というものです
『ん?なにそれ?』
って思った人・・・・・・もうやばいです(笑)
手遅れにならないうちに知識をつけておきましょう!
知っておくと知らないではこれから先に限られた時間の中での『時間の投資』の仕方が激変します
とはいえ、私自身も全くもって知識がなかったことを実感していますwww
本記事ではこれらをめちゃめちゃわかりやすく解説してくれている『オリエンタルラジオの中田敦彦さん』の【YouTube大学】の動画を紹介し
私が働いている医学、リハビリテーション、福祉の環境がどのように変革していくかを書いていこうと思います
結論から先に述べますと
- 5Gによって今までとは比べ物ならないくらい『世界が変わる』
- AIにより仕事がなくなる人が増える→ニーズを先取りする必要がある
- ブロックチェーンという技術により通貨が変わるかも?(円やドルがなくなる可能性も)
- 医学、リハビリの分野では病院に多くの医師やセラピストが必要ではなくなる
ではみていきましょう
世界が変わる『5G』

まず5Gについてですが、皆さんの使っているスマートフォン、それは4Gです
Gは「generation:時代」の頭文字です
5Gの圧倒的わかりやすい動画紹介をします
ご覧になりましたでしょうか?
この『5世代目のデータ通信時代』が大きく世界を変えるといわれています
そして5Gにより医学、リハビリテーションはどのように変わるのでしょうか?
5Gにより変革するリハビリテーション現場
動画内にもあったように、自動運転などが5Gのデータ通信社会になることにより、より現実的になります
- 救急車での搬送速度向上(コネクテッド救急車)
- 救急車内での遠隔ロボ操作による手術
- 膨大なデータ解析からの的確な医療ガイドラインの確立
- 再生医療などの開発、臨床応用などの速度向上
- 新薬の開発の促進
などにより
①急性期病院についた時にはある程度救命処置は終えており、その後の医療提供も質が上がることにより、入院する日にちは減少する
②早期の高質な医療処置により、病気の予後も良好になることが考えられ、長い期間のリハビリを要することが少なくなる
③早い段階で自宅に退院し、また病気、怪我にならない生活が必要になる
さて、リハビリテーションに従事する理学療法士、作業療法士、言語聴覚士はどのフェーズで働くことが望まれているでしょうか・・・?
もちろん③です
ですから、漠然と2025年問題、高齢化社会、人口減少、地域包括ケアシステム・・・というだけで捉えているだけではもう遅いということです
これらの問題と同時進行で、技術革新という進歩により、置いていかれる現代人もいるということを認識しておかなければなりません
具体的には「予防リハビリテーション」の重要性が問われています
この予防リハビリテーションの範疇は
- 幼児〜就学期の子供達 こども分野
- 妊婦などのマタニティー マタニティー分野
- 就労している若者 健康成人分野
などが注目されています
すでに傷病を負った方々を対象とする時代が終わり、傷病を追わない体を作る専門家にならなければならない時代となるかもしれないということです
リハビリの仕事は残るのか?『AI』

AIにより多くの仕事がなくなるといわれています
具体的になくなる仕事のトップは『器用さが求められるスキル』が必要なものや『作業速度が必要なスキル』などが挙げられます
これらはすでに機械の方が正確であり、もはや人は管理するだけでOKです
ご覧になりましたか?
これから必要となるのは応用的思考のできる人、そしてデータ、機械、人をマネジメントできる人なんです
AIによりなくなる仕事が分かっていれば次の世代で生きていくスキルを今から身につけていくことができます
もう一つ短い動画を紹介します
心理学や『人』というものに深く関連するスキルや学問が必要とされるということです
作業療法士が生き残る職業というのもわかる気がしますね(笑)
AIによってリハビリ現場はどう変わる?
AI・ロボティクスの導入はリハビリテーションの現場でも徐々に浸透しはじめています
これらによりリハビリテーション現場で提供される医療は質が均一化され、誰が行っても良い効果が得られるような方法が増えてきました
ということは、特殊的な手技により効果を出している個人のスキルに依存しているリハビリから、誰もが高質で均一に効果を出せるものが増えてくるということです
これから先はAIを搭載したロボの導入により、ビックデータが扱えるようになり、科学的根拠の積み上げがどんどん加速し、根拠の少ないものは淘汰されることになります
マッサージなど主観的に本人に気持ち良さを与えるものは『本人の気持ち満足度は上がりますが、医学的な効果はありません』というようなデータをAIが解析すれば、現場でマッサージするセラピストはいなくなるでしょう
圧倒的に他にはできない技術がある、もしくは人よりも優れたマネジメント能力(人、データなど)がある、臨床現場ではこの2つが必要となるでしょう
5Gの話と繋げると、より多くのデータを高速で大容量管理し、地域でどのようにセラピストが参画すれば良い効果が得られるか?をいち早く検証解析した人が生き残っていくのでしょうね・・・
『ブロックチェーン』って?考え方を知っておく
ブロックチェーンについては、技術というより、その技術の使い方の考え方を理解しておくとよいでしょう
この技術の使い方によっては、一定地域の人すべての情報を安全に取り扱いつつ、プライバシーを保護されて病院などでも利用できるものになるのではないかと思っています
少し難しい話ですが動画ではわかりやすく紹介してくれています
ご覧になりましたか?
この後に出た動画の『ビットコイン』も一緒に観て、ビットコイン運用始めました(笑)
要するに、暗号化した情報をまとめて、一連の綱につなぎ、それを管理するのは皆さん各々なんですよーーってことです
これが医療現場などに導入されるとどうでしょうか?(病院内の電子カルテはすでにこのような作りに近いですが)
ブロックチェーンにより医学情報がすぐにわかる
もし、仮に一定地域の病院、クリニック、歯医者、医院などの電子カルテが一元化し、すべてブロックチェーン技術で繋がったらどうなると思います?
私たちはいろんな医療を受けますが、そこで0から既往歴やいままでの投薬歴など、他院での治療をしているかを話さなければなりません
ところが、
全ての電子カルテが5G技術により、超高速で通信できるようになり、多数同時接続でどこでも閲覧できるようになったら?
ブロックチェーンにより暗号化、改ざん困難な安全性が担保されたら?
人工知能により最適な医療の選択をコンピューターがしてくれたら?
家に居ながら薬が処方される、もしくは最寄りのクリニックで全ての医療が完結できる可能性がある
ということです
遠隔治療技術やテレビ電話での診察、高速配送での投薬処方などが現実味を帯びてくるということです
リハビリテーションを行うにおいても、生活期にいるセラピストって急性期での血液データとか、過去の情報は本人から聴取するが、情報提供書を見るしかありません
しかし、そのような情報も全て同一電子カルテになれば、モバイル端末で全ての医学情報を確認でき、リスク管理なども行えるようになります
おわりに
これらのことが現実となるには、時間も法律の変化も必要になりますが、すでに技術的には可能という時代になっていることを認識しておかなくてはなりません
我々が将来ビジネスをしていく上で必ず鍵となる情報を今のうちに入れておく必要があるでしょう
ご感想、ご質問など、なんでもどうぞ!