【将来への不安】心配だけど、意外と知らない公的年金制度(国民年金)

お金の知識

こんにちはヒポ太郎です

今回は、今後の老後が不安という方へ向けて、まず『年金制度とは?』について

老後2000万円問題というのは令和元年に取り上げられましたが

必要な金額こそ人それぞれではあるものの、人生100年時代と言われている現代で、老後に莫大な資金が必要ということには間違いはありません

おまけに健康に生きていたら必要資金は少ないですが

  • もし若くして病気をしたら?
  • 難病を患ったら?
  • 介護状態になったら?
  • 家族を残して死んでしまったら?

このような場合になったらより多くの資金が必要となります

心配だから民間保険にたくさん入っておこう・・・』ってなりますよね?

でも、その保険にたくさん入ることで『保険貧乏』に陥る人も少なくありません

私オススメの『リベラルアーツ大学:両学長』のYoutubeも参考にしてみてください↓↓

第6-1回 医療保険は必要か?【お金の勉強 初級編 】
リベラルアーツ大学:両学長

皆さんはすでに多くの保険料、年金資金を国に支払ってきています

まず最初は、老後に国が私たちをどれだけ守ってくれるのか?それを具体的に理解することが必要となります

長くなりましたが、

まずは、公的年金制度についての知識をつける!!

ここから正しいお金の知識をつけていきましょう

公的年金制度とは?

まず公的年金制度についてですが、公的年金の給付には老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の3つの種類があります

これらの年金は受給権が発生したら、受給手続きを行うことで受け取りが開始できます

老齢基礎年金

老齢基礎年金は、いわゆる『年金』といわれているやつです

受給資格期間が10年以上ある人が65歳になった時から支給される公的年金です

受給資格期間:年金を納めなければならない年齢(国民年金は20歳〜60歳)で、その期間のうち10年以上は年金納付をしている人。年金保険料の免除期間(学生や扶養家族)もこの10年の期間のうちに含まれます。

じゃあ最低10年間だけ支払う人と、40年間支払った人と、どれくらい差があるのかな?

これには計算式があるのですが、平成31年度(令和元年度)の年金満額(40年納めた人)は年額780,100円(月額65,008円)となっています

2ヶ月に1度の給付となるので、2ヶ月に1度13万円を給付されるという形になります

夫婦で加入していれば、2人分となるため、2ヶ月に1度26万円を給付されるということですね

なるほど・・・。いま私たちって、年間どれだけ国民年金保険料支払ってるんだろう?

こちらは日本年金機構公式HPより引用した国民年金保険料の推移を表にしたものです

昭和36年に100円〜150円(月額)という値段から始まり、現在は16,410円(月額)という値段まで上がってきています

昭和35年頃の平均年収が30万円程度だったようなので、それから換算すると割合は昔と大きくは変わりないのですが

平成元年〜令和元年までの30年間の平均年収は420万円程度で、ずっと横ばいで推移しており

にも関わらず、国民年金保険料は8,000円→16,000円と倍になっていることがわかります

これは年金受給者が増加し、年金納付者が減少していることの現れです

これから先もどんどん保険料は上がっていくといわれています

でも、月額16,000円を納付して、将来月額60,000円以上もらえるなら、相当お得じゃない!

そうだね。とても日本という国は、こういう制度がしっかりしている国なんだよ。でも、老後これだけじゃきついだろうから、自分で貯めておきなさいって言われるんだよ

繰り上げ受給、繰り下げ受給

老齢基礎年金の受給開始年齢は65歳からですが、受給年齢の繰り上げ、繰り下げができます

繰り上げ受給:60〜64歳に受給開始します。「繰り上げ月数×0.5%」の額が減額されます。老齢基礎年金と老齢厚生年金を受け取る人は、どちらも一緒に繰り上げしなければいけません

具体例としては通常より5年早く年金を貰い始めたい場合は、60歳から満額の年金をもらおうとすると【5年間(60ヶ月)×0.5%=30%】の減額になるので、月額が【65,000(令和元年度の満額)×70%=45,500】となります

繰り下げ受給:66〜70歳に受給開始します。「繰り上げ月数×0.7%」の額が増額されます。老齢基礎年金と老齢厚生年金のどちらか一方だけの繰り下げができます

具体例として、通常より5年後に老齢基礎年金を受給するとします。70歳から満額の年金をもらうと【5年間(60ヶ月)×0.7%=42%】の増額になるので、月額が【65,000(令和元年度の満額)×142%=92,300円】となります

繰り上げMAXでもらう場合と繰り下げMAXでもらう場合とで倍の金額が変わってくることになりますね

どっちがお得なのかな?

老後の蓄えがあり、健康で生きれるなら繰り下げ受給するといいように思うけど、実際に計算すると、20年目から繰り下げ受給の方が総受給額が上回る計算になるね

つまり、繰り上げ5年の45,500円×12ヶ月×20年=1,092万円となり

繰り下げ5年は92,300円×12ヶ月×10年=1107万円となるので

繰り上げで受給し始めた人は、80歳の時点から繰り下げで受給し始めた人より総受給額が低くなるという計算になります

障害基礎年金

障害基礎年金は、国民年金の被保険者が障害者となった場合に支給されます。受給には一定の条件があります

受給条件

以下の3つの要件を満たしていれば受給可能となります

①障害のきっかけとなる病気の初診日に国民年金の被保険者(保険を納めている者)であること、または、年金に加入していない期間(20歳未満or60〜65歳)であって、国内に住んでいる間に初診日があること

②初診日前日において、前々月までの被保険者期間のうち「保険料納付済期間+保険料免除期間」が3分の2以上あること。あるいは、初診日が65歳未満で、前々月までの1年間に保険料の未納がないこと。

障害認定日に障害等級1級か2級に該当すること

障害認定日とは、原則として障害の原因となった傷病の初診日から起算して1年6ヶ月を経過した日をいう

1年6ヶ月以内に傷病が治った場合には、傷病が治って障害が残った日が障害認定日となる

難しく書いていますが、要するに国民年金保険を払っていて、一定の障害に該当すればもらえる年金ということです

ただし、未納期間があると、その時期と期間によってもらえない可能性があるということです

一定の障害というのは国民年金・厚生年金保険障害認定基準に詳しく記載されていますので、こちらを参考にしてください

簡単に日本年金機構の障害区分の例を載せておきます

この障害年金でどのくらい支給されるのかというと

障害等級によりますが、老齢基礎年金の満額と同額の780,100円(年間)と子がいる場合には上記の基準で支給額がプラスされます

もし、妻子(子二人)持ち、30歳の夫が(2020年3月時点)で障害者となり、障害者認定を受け受給を開始したら、年額約123万円(780,100円+224,500円×2人)となります

月額で換算すると10万2400円の支給が受けられます

多いような、少ないような・・・ピンとこないなぁ

ヒポちゃん。まず、これだけのことを保証してくれるということだけでも素晴らしいことなんだよ!ここから足りない分を日頃から貯蓄や投資しておくか、保険に入るんだよ

そっかぁ。まず、障害になったときにどうなるかすら知らなかったから、いい勉強になりました(笑)

遺族基礎年金

遺族基礎年金は、国民年金の被保険者(保険をかけていた人)が死亡した場合に、子供のいる配偶者(夫または妻)、または子供に支給される年金です

受給条件

以下の条件を満たしていれば受給できます

老齢基礎年金の被保険者(保険をかけている人)、または受給資格期間が25年以上ある人が死亡。ただし、保険料納付済期間が加入期間中の2/3以上あること

令和8年の4月1日より前に65歳未満で死亡した場合には、その死亡日の月の前々月までの1年間に保険料の滞納がないこと

要するに、年金を現在納めている人、もしくは今まで納めてきて、未納期間がほとんどないということが条件ですってことです

受給の対象者は

死亡した人に生計を養っている子供を持つ配偶者(夫か妻)、または子供に支給されます。妻が扶養に入っている場合は妻が受給、妻が自分で稼いでいる場合には子が受給することとなります

*受給権利が開始するときに子の年収が850万円以上ある場合には支給されません

年金額は、780,100円(老齢基礎年金の満額と同様の金額)+子の加算額

子供の加算額は障害基礎年金と同様で

となります

寡婦年金・死亡一時金

遺族への給付には寡婦年金・死亡一時金というものもあります

これは以下の条件を満たしているときにどちらか一方の受給が可能となります

寡婦年金:夫が死亡した場合に妻に支給されます。国民年金の保険料納付済期間が10年以上ある夫が、年金を受け取らずに死亡した場合、10年以上婚姻関係がある妻に60〜65歳までの間に支給されます

金額:夫の基礎年金の3/4の額を受給できます

死亡一時金:遺族基礎年金を受給できない遺族に支給されます。国民年金の保険料納付済期間が36ヶ月以上ある者が、年金を受給しないで死亡した場合、子供のいない妻など、遺族が遺族基礎年金を受給できない場合に受給できます。夫の死後2年以内に1度だけ受け取れます

金額:詳細な金額は受給請求をしたときにわかるそうです

厚生年金について

いままで述べてきたことについては、『基礎年金』についてでした

会社員の方などは『厚生年金』というものを納付していると思います

厚生年金納付者はこれまでの老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金にプラスされて、老齢厚生年金障害厚生年金遺族厚生年金も支給されます

厚生年金については、収入に応じてどの程度支給されるかが変化するため、支給額を具体例としてあげることはできません

ただ、会社員で厚生年金を納めていた方については、上記まで述べてきた基礎年金にプラスがあるということを認識しておいてください

ちなみに厚生年金の保険料は月の総支給額×18.3%となっています

厚生年金は基本会社側との折半(本人50%・会社50%)となっていますので、自分たちが支払う金額は、総支給額×9.15%となります

以下、日本年金機構から引用したH29年9月〜の厚生年金保険料表です

表だけだとわけわかりませんので、具体例をあげると

月の総収入(手取りではない)が30万円の人は、等級19に該当し、54,900円の厚生年金保険料が必要です。実際天引きされるのは、そのうち50%の27,450円となります

まとめ

公的年金制度には3つの基礎年金がある

65歳以上から支給される、老齢基礎献金

障害をおった時に支給される、障害基礎年金

死亡したときに遺族に支給される、遺族基礎年金

+α 会社員で厚生年金を納めた方は、厚生年金が上乗せ

年金のことって全然知らなかった・・・。障害を持った後や、亡くなった方の遺族へもちゃんと保証があるのね!

そうだよ。国が守ってくれる部分がどれだけあるのかを把握しておけば、その不足分を民間の保険で補えば無駄がないからね

そうですね!これを気にいっかい子供や私達の保険も見直してみよう!

公的年金制度について説明してきましたが、皆さんの感覚はどうだったでしょうか?

  • こんなにたくさんもらえるのか!
  • 全然もらえないからヤバイな・・・
  • 保険見直さなくちゃ
  • こんなに保険料高いの?!

などなど色々思うことがあったと思います

しかし、いま知れたことで、これからどうしなければならないかを考えるきっかけになったと思います

老後資金を貯めるもよし、副業をはじめて収入を増やすもよし、投資して資産形成するもよし、とにかく行動するためのきっかけになってくれれば幸いです

最後まで読んでいただいてありがとうございました。資産を作っておくための行動の一助となれば幸いです!

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