今回の記事は初心者向けです!
WordPressでのブログ記事の書き始め〜記事公開まで
- タイトルを決めて、導入文で本文に興味を持たせる
- 見出しで記事全体の構成を整える
- 装飾で、記事の質を高める
- 記事自体の設定をする
この方法で記事を書けば、水準より質が高い記事を書けます
こんにちは〜ヒポ太郎です
今回の記事では2021年のWordPress<ブロックエディター>でのブログ記事の書き始め方と操作方法を徹底解説していきます
これからブログを始める方、まだ始めて間もない初心者の方は必見の記事です
おそらくこの記事を見ている方は以下の悩みをお持ちではないでしょうか?
- WordPressを開設したはいいけど、どうやって記事を書いたらいいの?
- ブログ書き始めたけど、あってるかどうかわからない
- 他のブログみたいに画像とか、リンクとか貼ってみたい
- とにかく文章を書いていくのじゃダメなの??
このような疑問を抱えた方を解決に導きます
WordPressでブログ記事を書くには、それなりにやらなければならないことがあります
単にメモ帳やWordに文章を書いて、それが記事になるというわけではありません
WordPressでブログ記事を書くにはさまざまな手順が必要です!
面倒と感じるかもしれませんが、最初に記事の作成方法さえ押さえておけば、後は少しずつブログを自分色に染めながら好きな方法で書いていくだけになります
この記事のことを理解できれば、記事の質が上がりや記事の作成速度を早めることができます
実際のWordPress画面を使いながら、写真や図解をつけてわかりやすく説明しますので、安心してみてください
では見ていきましょう
まだブログを始めていない!という方はこちら→【完全開設】最速でWordPressでブログを開設する方法を参考にしてみてください
WordPressの投稿画面の使い方
今回はWordPressをダウンロードしたら、最初のテーマに設定されているシリーズの【Twenty Twenty-One】と私のブログで使用しているテーマ(SWELL)を例に解説していきます
WordPressで使用しているテーマ(カスタマイズ)によって、表示の形式がやや異なりますので、少し自分で探りつつやってみてください
WordPressにログインすると、ホーム画面が開きます
記事の投稿を開始するには、『新規追加』を選択します(下図)

新規記事を作成し始める手順はこれだけでOK!
ここから記事を書き始めることができます
もしくは、『投稿一覧』→『新規追加』でも可能です
WordPressで記事を書き始める
記事を書き始める画面に移動できたら、記事を書き始めていきましょう!
記事を書き始める前に、記事の全体像を把握しておきましょう(下図)

記事の全体像はざっくり説明すると
- タイトル
- 導入文
- 本文
- (まとめ)
という感じになります
本文中には、見出しといって記事をわかりやすく整理するための『ミニタイトル』みたいなものがあった方がいいです
1つ例を作ってみました

こんな感じです
- タイトル:『コンビニ店員がオススメするコンビニスイーツ厳選5つ』
- 導入文:読者の理解をつかむ導入文
- 本文:コンビニスイーツがいまどんな状況か?を説明したあとに、厳選の5つを紹介
とてもスムーズに記事が流れているのがわかりますね
この全体像をなんとなくでも把握しておくと、これからの説明がわかりやすくなります
では上の『タイトル』から詳しく説明していきます
タイトルをつける
まず、記事作成画面の一番上にあるのが、『タイトル』です
タイトルが記事の『軸』になります
書きたい記事のタイトルを入力しましょう

タイトルは、超重要です
なぜなら、このタイトルによって、記事が見られるかどうかが決まるくらいのパワーを持っています
- SEO対策のためにキーワードを入れる
- 読者が興味を持つようなキャッチコピーを選定する
- 極力32文字以内に収める
などなどポイントがあります
読者を意識して、誰かに読んでもらいたいのであれば、タイトルはしっかり考えましょう
記事を書いていて『タイトルと少し内容がズレたな』と思えば、最後にもう一度見直せばOKです
あとは記事を公開した後に変えるのも最悪ありです
迷った場合にはとりあえずの記事の方向性がわかるタイトルにしましょう
導入文を書く
タイトルの次にくるのが『導入文』といわれる部分です
導入文では、タイトルをみてページを開いてくれた読者に対して
『この記事、もうちょっと読んでみようかな?』
と思わせることが必要です
ページを読まれない記事の多くは、この導入文で読者を惹きつけられていません
導入文のポイントは
- 読者の疑問を的確に捉える(共感)
- 疑問の解決ができることを伝える(解決)
- 読むことでのメリットを伝える(利益)
を入れることです
例えば本記事では、導入文でこのような『共感』や『解決』、『利益』を提示しました
- WordPressを開設したはいいけど、どうやって記事を書いたらいいの?
- ブログ書き始めたけど、あってるかどうかわからない
- 他のブログみたいに画像とか、リンクとか貼ってみたい
- とにかく文章を書いていくのじゃダメなの??
このような疑問を抱えた方を解決に導きます
最初に記事の作成方法さえ押さえておけば、後は少しずつブログを自分色に染めながら好きな方法で書いていくだけ
この記事のことを理解できれば、記事の質が上がりや記事の作成速度を早めることができます
こんな感じです
すると、ここまで読んでくれた読者は
『その根拠はなんだ?本当に解決するのか?』
と本文に目を通してくれます
ここまでできたら導入文の役割はOKです!
見出しをつける
見出しをつけるにはブロックを選択し、『見出し』をクリックするだけでOK

大きい見出しには【H2】を小さい見出しには【H3】を選択します
【H4〜H6】については、あまり使わない方がいいです。その方が記事がシンプルでSEO的にも評価されやすいです
見出しは、本文の構成を読者にわかりやすくするための、超重要な役目を持っています
見出しによって本文を整理できるので、本文をいきなり書く前に
どんな見出しで本文を作るか?を考えると記事がぶれずに書けます
例えば、この記事の構成を見出しだけで書くと
- WordPressの書き始める
- タイトルをつける
- 導入文を書く
- 見出しをつける
- 本文を書く
- 記事をきれいに装飾する
- リストを入れる
- 文字色やライン、ブロックを装飾する
- 画像を入れる
- リンクを貼る
- 記事公開前にすること
- カテゴリーの選択
- タグの設定
- パーマリンクの設定
- アイキャッチ画像の設定
という流れになっています
構成だけでも、記事がどんな内容になっているかわかりますし
これが【目次】になります
- 記事構成がわかりやすい
- 自分の頭が整理されやすい
- 読者が読みたい部分がすぐにわかる
- 読んでいる部分が何を説明しているかわかる
そんな見出し設定を心がけましょう
いま作成している記事の見出し構成がどんな状態かを把握するには記事作成画面の【i】マークで確認できます

記事を書き進めていくと、全体像を見失いがちなので、うまく利用してください
本文を書く
本文を書くのは、ブロックに文章を打っていくだけで基本OKです
もしくはメモ帳アプリやWordに作成した文章をコピペすることもできます
今回は記事作り方がメインなので、文章術については別記事で解説します

こんな感じで、見出しの下に、見出しにあった本文を書いていくとOK
そうすると、見出しを見つつできるので、本文の内容がバラバラにならなくて済みます
記事をきれいに装飾する
タイトル、見出し、本文が完成してきたら、記事全体を見やすく装飾していきます
この作業は読者に見やすい記事を作るのに、欠かせない作業となります
本文を作成しながら同時進行でやってもいいですし、本文を集中して全部終わらせてから、装飾作業に入っても構いません
これはやりやすい方を選択してください
紹介する装飾は
- リストを入れる
- 文字色やライン、ブロック装飾をする
- 画像を入れる
- リンクを貼る
この4つの方法を解説していきます
最も多く使う装飾なので、全て覚えておくと今後役に立ちます
では見ていきましょう!
リストを入れる
文章を見やすくするために、箇条書き(リスト)は必須項目です
リストを入れるには以下の方法で行います

すると『リスト』のブロックができますので、箇条書きします
例えば、【ブログ、WordPress、記事】を箇条書きにする時
単なる改行だと
・ブログ
・WordPress
・記事
こうなってしまいます
しかし、リストブロックで作ると
- ブログ
- WordPress
- 記事
と行間を適度に詰めることができ、メリハリができます
さらに、テーマによっては装飾がたくさんあり、私が使っている『SWELL』というテーマでは
- ブログ
- WordPress
- 記事
みたいな区切りやチェックマークなども使うことができます
見やすさが圧倒的に変わってくるので、箇条書きはマスターしましょう!
文字色やライン、ブロック装飾をする
次は文字色やライン、ブロックで視覚的にきれいにするために装飾を行います
ただ、やりすぎには注意です
強調したい部分にだけ集中して装飾を行いましょう
文字色を変える
文字色を変える方法は下図の通りです
テーマによってやや表示が変わるかもしれませんが、概ね一緒と思ってOKです
- 色をつけたい部分を選択
- 文字色を設定


カスタムカラーにすると『#ec0307』みたいな、カラーコードが出てきますので、それをコピーして、別の文字に色をつけるときに、そのコードをペーストすると、同じ色をつけることができます
ラインを入れる
ラインを入れて装飾するのはテーマによってできる、できないがあります
できない場合にはプラグインを導入するとできます
ラインマーカーを引くプラグイン→【Tiny MCE Advanced】
私のテーマで紹介すると
- ラインを入れる
- ラインを入れる
- ラインを入れる
こんな感じでライン(マーカー)を入れることができます
無料テーマだと『Cocoon』などはマーカーなどの装飾が有料級の機能なので、おすすめです!
基本的にはブロックのツールバーの部分に表示が出てきますので、ラインを引きたい部分をドラックで選択して、ライン色を決めるだけです
ブロックを装飾する
ブロックの装飾は、どのテーマでも可能なものと、プラグインやテーマ独特なものがあります
どのテーマでも可能なものとしては
- ブロック全体の文字色変更
- ブロック全体の背景色変更
この2つはどのテーマでも可能です

ブロック全体を装飾(文字色も背景色も装飾)すると
ブロックの装飾
ブロックの装飾
ブロックの装飾
こんな感じの装飾が可能です
さらに有料テーマであると
ブロックの装飾
ブロックの装飾
ブロックの装飾
みたいなおしゃれな装飾も行えるようになります
装飾の幅でいうと、確実に有料テーマが最強です

長くブログを続けていくなら、始めのうちから有料テーマにして、ブログを作るのに慣れた方がいいです
有料テーマに興味がある方はこちらの記事を参考にしてみてください
画像を入れる
記事の中に画像を入れる方法はめちゃめちゃ簡単です
画像の装飾はブログにとって不可欠な装飾なので、必ずできるようになっておきましょう
- ブロックを『画像』のブロックにする
- 画像をアップロードもしくはメディアライブラリから選択する
これだけでOKです



サイトを見やすくするためには、画像や図というのは必要不可欠ですので、適度に画像をいれていきましょう
リンクを貼る
記事の中によくリンクが貼られていますよね?
例えば
みたいなやつです
このリンクの貼り方は超絶簡単なので、覚えておきましょう!
- リンク先のURLをコピー
- リンクをつけたい文章をドラックして選択
- ブロックのリンクを選択
- リンク先のURLを貼り付けてENTER


これで終了です
リンクをつけた部分の文字色が変化していれば、リンク設定はOKです!
ちゃんと、指定したURLに飛ぶか確認したい場合は、記事のプレビューを新しいタブで開くか、一度記事公開してみて、リンクをクリックして確かめてみましょう
記事公開前にすること
本文記事を書き終え、ある程度装飾も終わったら記事の完成までもう一歩です!
最後は記事全体の設定を行なっていきます。やることは4つ
- カテゴリーの選択
- タグの設定
- パーマリンク設定
- アイキャッチ画像の設定
難しそうな単語ですが、簡単です
慣れれば、数分で終わります
記事作成画面の右側にステータスバーが出ていると思います
もし出ていなければ、画面右上の『歯車マーク』を押してください
その後、【投稿】のタグを選択すると、下図のような画面がでると思います

ここの部分で設定します!
では順番に見ていきましょう
カテゴリーの選択
カテゴリーを設定します
まだ最初の記事の場合には『アンカテゴライズ(uncategorized)』となっていますので、新規でカテゴリーを作成しましょう
自分の書いた記事に合うようなカテゴリー(分類)を設定します
例えば、私のこの記事の場合には『WordPress』という感じです
HIPOLOGのトップページでいうと、赤線の『どのメニューに記事を入れるか?』を決める作業って理解でOKです

カテゴリー選択方法

- 料理の記事を書いている人は『肉料理』とか『魚料理』とか
- 日々の雑記を書いている人は『今日の出来事』とか『役立つ日用品』とか
ですかね
このカテゴリーはブログのメニューを作る際にそのまま使われるので
あなたのブログの記事の中身にどのようなものがあるかわかりやすいようにしましょう
ちなみに、大きなカテゴリーとしては3〜5つ程度がオススメです
それ以上細かくしたり、多くすると、読者がどこを読めばいいかわからなくなります
特化ブログの場合には4つ程度が望ましいです
タグの設定
タグの設定は『その記事のキーワード』みたいなものです
タグをつけることで、そのキーワードに関連した記事を一気に表示することができます

これはカテゴリーとはまた別物で、カテゴリーをまたいで同一のタグがつくような記事があったりします
タグの設定方法
タグを選択してもらうと『新規タグを追加』の部分につけたいタグを入れます
例えば、この記事だと【WordPress、ブログ、文章術】とかです
コンマで区切る、もしくは単語ごとにenterを押すと、それぞれの単語が独立してタグとなります
もし迷ったら、とりあえず設定なしでも特に問題ありません
後からタグをつけることも可能ですし、記事が増えてきてタグを振り分ける方法で十分です
パーマリンクの設定
パーマリンクって何?感じでしょうが
『記事別に割り当てられたURL』という感じです
つまり、いまあなたの書いている記事が、あなたの運営するサイトの1ページになる訳ですから
サイトトップページとは別のURLが必要な訳です
そのURLを割り当てる作業が【パーマリンク設定】です
パーマリンク設定についての詳しい解説はこちらの記事を参考にしていただくと幸いです
上の記事を読んでいただき、パーマリンクの初期設定を終わらせると、パーマリンクを自分で設定することができます
パーマリンクの設定方法
パーマリンクを自分で設定するには下図の手順で行います

すると、公開した記事のURLが
https://あなたのドメイン/sample-page
というURLになります
こういう感じで、記事のURLを決めます
URLは記事関連する単語を使って、自由に決めてOKです
記事公開後に変更することは可能ですが、変更するなら、他の記事やSNSなどにリンクを貼る前に変更しましょう
アイキャッチ画像の設定
アイキャッチというのは、ブログ記事自体に割り当てる画像です(目を引くという意味ですね)
例えば、HIPOLOGのトップページでは下図のような記事の表示の仕方をしています

写真(画像)の部分をアイキャッチ画像といいます
必ず設定しないといけないわけではないですが、あった方がサイト全体が見やすく、記事を見てもらいやすくなります
できれば記事に関連している画像を設定しましょう
例えば、料理の記事を書いている人は『料理の写真』や『料理風景』などを設定するといいですね
アイキャッチ画像の設定方法



この手順でOKです!
アイキャッチ画像のところに、選んだ画像が出てきていたら、設定は終了です!
まとめ
基礎的な記事構成〜書き始め方〜投稿までを解説してきました
WordPressでのブログ記事の書き始め〜記事公開まで
- タイトルを決めて、導入文で本文に興味を持たせる
- 見出しで記事全体の構成を整える
- 装飾で、記事の質を高める
- 記事自体の設定をする
全体の項目
- WordPressの書き始める
- タイトルをつける
- 導入文を書く
- 見出しをつける
- 本文を書く
- 記事をきれいに装飾する
- リストを入れる
- 文字色やライン、ブロックを装飾する
- 画像を入れる
- リンクを貼る
- 記事公開前にすること
- カテゴリーの選択
- タグの設定
- パーマリンクの設定
- アイキャッチ画像の設定
いかがでしたでしょうか?
ボリュームは多かったかもしれませんが、1つ1つはそこまで難しくないので、手順をみてやればできたと思います
ぶっちゃけこれだけ出来れば、中身次第でいいサイトを作ることができます
最初は大変と思いますが、本記事で紹介したことができるとできないで、記事の質に大きな差が出てきます
基礎中の基礎なので、ぜひ何度も読み返して、自分なりにマスターしていきましょう!
ほいじゃ、また次の記事で!
ご感想、ご質問など、なんでもどうぞ!